いなばの◯描きブログ

遠野の漫画練習blog

泣きごとを言いたい

頑張っても頑張っても結果がついてこないんです。誰しも頑張って生きているから自分だけじゃないのは分かっていても辛いのです。もしも神様がいるなら、どうしてこんな試練を与えるのだろう。なにかの嫌がらせか。前世か。前世でなんか悪いことした?っていうくらい、生きづらいのです。そうです。管理人は変わっている。好きなものが流行りと違う。いまこの壁にぶち当たっております。

 

と、いうお話!すみません。なんか最近の記事見たら、ずっと暗いことばかり書いていたので、いっそまとめて吐き出して、そのあとは明るい内容にしようと思いました。(すまぬ。本当に話せる場所が無くて限界で…)

重くて暗いので、以下は▶の省略タグを使って一応ワンクッション入れておきますね。

▶以下略

では改めて。

管理人はネーム賞に応募することがよくあるのですが、それはあくまで流行りを研究して、これなら大衆受けするだろうと予測したうえで出しています。しかし上記の通りどこかズレているみたいで、全然受からないのです…。

でもこれはしょうがない。自分の力不足と研究不足だから、受かるまで頑張ればいいので、それは大丈夫なのです。

問題はWeb小説。趣味のほうですね。これ全然ブクマが増えないんです。

序盤の大きな改稿はした。地の文を減らしてダルい説明とかはなるべく台詞に換えている。各話も5000字以内を心がけている。画面が見やすいよう改行も増やした(これ結構めんどい)。なるべくルビも振っている。

これ以上、どうしろとっ!

内容か?文体か?どうしてダメなんだろうと投稿サイトを見るたびに胃が痛いんです…

 

でも。考えるまでもなく、ダメな理由は明確なのですよね。

単純にサイトのカラーに合った話じゃないから。さらにターゲット層がはっきりしていないんだよね…妖精国って。

転生でもないし、令嬢ものでないからWeb小説の流行りからは外れているし、では男女向けどっち?と聞かれると、特にどちらにも特化していない。

物語の雰囲気でいえば、ちょこっと少年漫画っぽいノリもあって、バトルも少し入るけど、基本は静かでゆったり。物語全体でみると、年代が上のかたのほうが好きだろうなーという感じのお話です。

内容がね。完全に管理人の好みで書いているから、大衆受けしないのさ。

それくらい好きなものが世の中とズレてるみたいなんです。

 

ここでちょっと嫌な話をすると、管理人は小さい頃から変わってると周りから言われてきて、それがコンプレックスでした。

学生時代はね。別にそれでもみんな仲良くしてくれました。クラスメイトに恵まれていたから。でも会社に入ってめちゃくちゃ苦労しました。

その声作ってるんじゃないかとか、考え方がズレてるだとか。すっごい嫌な想いをしました。(実は地声も変です)

だから人前では大人びた声を意識しつつ、変な発言はしないようにとか、そもそも聞く側にまわって自分の話はしないようにしたりだとか。相手が喜ぶ言葉はなんだろう、いま一瞬表情が渋くなったから、この返答は失敗だった。普通の受け答えを、ここでみんなは何に気づくんだろう…と、ぐるぐる考えてしまうんです。

会社を離れた今でも。

もっとまわりと考えが似てて、相手の気持ちを理解できれば、間違った答えを言ってしまうことは減るし、不快な想いをさせてしまうこともなくなる。そして同じことで楽しめれば、自然と仲良くもなれる。

どうして違うんだろう。なんであのひと達は異質な眼で自分を見るんだろう。と、大きな壁があるように感じていました。

そしてそれを信頼していた先輩に話したことがあるのですが、分かってるなら直せばいいし、難しいことでもないよねと回答をもらって。

ショックでした。意識が違いすぎて。同時に、みんなが簡単に出来ることが自分にはどう頑張っても出来ないのだと気づいてしまったんです。

それと上下関係がすごく厳しい会社だったので、新人なのに上から目線だとか、生意気だとも上司かな……に言われましたね。たった1文字違うだけでも相手への伝わりかたは変わるし、言葉って難しいよね…

 

だから今ではもう、対人関係に関しては半分くらい心が壊れています。前に記事でさらっと書いたように、目の前に人がいるのにレンズ越しのように見える↓

inabanomarugaki.com

笑顔を浮かべて決まった言葉を返して、それでもやっぱり相手の表情の機微が気になって、帰ってきて色々考えるけど、どうしてその表情したのかがわからない。そう、考え方がどうの以前に、相手の気持ちが読み取れないんです。

 

そんな中、唯一感情がはっきりわかるのが漫画でした。表情がわかりやすいし、台詞で大体はわかる。アニメになれば声優さんの声の出し方で悲しいとか嬉しいがわかる。

自分にとって気持ちとかは全部そこから学んだようなものです。なので逆に人の悪の面があんまりわからなくて、職場とかでも、なんでこの人はわざわざ人の椅子を蹴ってくるんだろう?とか、その心情がわからなくて悩みました。(たぶん機嫌が悪かったんだと思う。そのあと呪っておきました。冗談です)

あと会社は人の悪口を言ってなんぼみたいなところがあるんだよね。それでみんなで言い合って仲良くなるみたいな。だけど漫画の主人公は人のことをあまり悪く言わないし、その話をするのが辛かったですね。せめてあの飯屋のご飯まずいよね、くらいの悪口なら、わかるーって言えるのですが。

 

そんな感じなので、自然と漫画には傾倒してしまうのですが、ここからやっと自分の好みがズレている問題の話になります。

学生時代。友達と漫画の話をすると、決まってみんなと感動ポイントが違った。みんながこのシーン泣けるよねとか、◯◯と◯◯の会話が悶えたとかで盛り上がっているなか、管理人はひとり、魔法とかの原理を解き明かそうとしていました。何か着目するところがおかしかった。変なところにばかり目を向けてたよと、親からも言われました。

そのため公募はお仕事モードですが、Web小説のほうは個人的な好みが炸裂しているので、かなり変な話なんだと思います。だからブクマが増えない。それか純粋につまらないか。もしくは目新しさが足りないのかも。どうしても、いままで見てきた漫画の影響は受けているので、よくある展開に設定だな、みたいな。

もしもそれ以外の理由だと文体しかないけれど、これはもう完全に好みですよね…

念のため管理人のスペックをお伝えすると、執筆歴が2年のひよっこかつ、本を読むのがすごく苦手です(ほぼ40ページ以内で挫折する)。とはいえ、それでも小説を書くにあたり、きっちり勉強しました。

本棚のなかに唯一すらすら読破できる本が2点ほどあり、そのシリーズを集めてなんども読みこみました。ひらがなの比率や副詞に修飾語のかかりかた、語彙などなど。そこで基礎を固めました↓

そのうえで基礎を応用しつつ、自分の文体を作っているわけですが、これが読みにくいと言われたら、どうしようもない…それはもう作風だし…。

句読点の位置とか言い回しとか。平仮名の多さ、語彙の易しさ難しさ、あとは一文の長さなどなど。その作家さんのリズムが自分と合えば読めるけど、合わなければ、どんなに評判が良くても読めないもんね…

自分の文章、確かに第1章は文体が安定していないから、そこなのかな…(最近加筆した箇所と、夏に書いた部分で少しリズムが違う)

 

と、原因を探るも何でブクマ増えないの?と考え出すと頭が痛く、先の執筆もままならんのです。投稿サイトを見るだけで頭ぐるくるする。この葛藤は書き手さんはどう消化しているんだろう。

試しに10万文字を越える作品で絞って、さらに転生系を除くハイファンを調べたら、1400ちょっとだったかな?更新が長く止まっていないを選択したら、それくらいありました。とくにタイトルが簡潔なやつ。どれもブクマ一桁ばかりでした。ポイントも少ない。それでもみんな更新を続けていて、その気力はどこからくるんだろう。

自分の好きなものを書くのは楽しい。だから書くだけならいい。けれど、それを公開しても人に認めてもらえないのに、更新を続けるのって辛くないのかな…

管理人はすごくストレスです。でも、たとえこのさき自分がいなくなっても、サイトが続いている限り物語はそこに残る。だからしんどくても載せている。

同様にあえて漫画を選ばず小説で書いているのも同じです。絵が下手なのもありますが、40ページの漫画を1本作るよりも、小説一冊ぶんのほうが早く書けるから。それならギリギリ、事故や余命が……とかが無ければ生きている間に書き切ることができると思うから。

そうすれば、物語のなかで主人公たちは永遠に生き続けることができる。せめて自分の代わりに、みんなにはそこで笑って生きていてほしい。そう願って物語を綴っている。書いているときは、紙(PC画面)のなかでみんなが楽しく会話しているのを見ているだけで嬉しい。

なのに更新を始めると、ついつい人からも称賛がほしいだとか、他の作品の数字が気になったり、欲がでてしまう。そして自分の感じかたが人と違うことに余計に悩む。

みんなと同じものが好きなら、偽ることなく同じ話ができるのに。

 

……と、いう泣き言でした。

(※とくにアドバイスが欲しいとかでもなく、単に吐き出したかっただけなので、くだらない内容で申し訳ないです…。普段PVを見ないようにしているのであれですが、もしも妖精国の更新を楽しみして下さっている読者さんがいらっしゃるとしたら、いつもありがとうございます。気力が続く限りは更新がんばります!)