先日は荒ぶっておりましたが、少し気持ちが上向きになりました。
ひたすら絵を描いていたらほっとしたので、今日は解決案を模索したよ↓
まず悩める問題から。
何においてもそうですが、やりたくないことはやりたくない。だけど、それをずっと嘆いても現状は変わらないし、このブログに不満をたらたら流したところで、妖精国は完成しないのです。
だったら、やることはひとつ。解決作を講じろ!
はい。悩める時は紙とかに書いて頭の中を整理すると答えが見えてくる気がします。
アルヴィットも言っていましたが、悲観を口にする暇があるのなら、現状を変える努力をするべし。どうしようもないことにグダグダ言っても前には進まない!
そんなわけで結果は②と④が一番の要因でした。おおむね予想通りです。
②は元々、8章以降(物語の2/3近く)だった予定を、できうる限りつめてつめて6章くらいでいけるかな…という感じなのですが、それだとリーアとの関係や謎追い部分をじっくり描けないので、本当は元のゆっくりプロットがいい…。そこは書きながら調整していくようです。
④は評価にまつわるため、自力ではどうしようもない!なるべく自信を保てるよう、妖精国だけを見ていることが最大限できることです。
解決策。ライアスに命じられたら考えるしかないですとも。これで少しは頭の中がスッキリしたので書けるといいな。頑張ります。
──最後にもう一つ。連載当初からの悩みが原因だったり…(ネタバレにつき反転↓)
実はゼノの性格が途中で変わります。記憶が戻る前と後。ベタですが性格に差異が出ます。この場合の展開は主に2つ。
パターン1:今のままで慣れてしまったから等で特に変わらず、本来の性格は時たま出る、もしくは少し混ざった形。基本は今のまま進む。
パターン2:ばっつり性格が切り替わる。今の性格が消える、あるいは表面では演じ続けるけど中身は素に戻る。
あたりが王道なのかなと思います。ゼノの場合はパターン2なのですが、読書さんが混乱しそう。人によっては受けつけない展開かも…と心配しております。
そして何より、どうせ途中で変わるなら今の本人へ愛着を持てない、存在が遠い、という作者的な感覚もあったり…。いまも好きだが、本来のほうが好き。だけど、いまのほうが物語的には合っているし、周りから(作中の)も好かれる性格だから、きっとこのままのほうがゼノにとっては良いんだろうなという想いもあったり。
この辺は何に焦点をあてて描きたいかで見せ方も変わるので、展開が不自然にならないよう伏線を入れますが、私にとって今のゼノが一番じゃないと楽しく書けない。やっぱりパターン1の方がいいかな…と悩みます。
現実では、人なんて生きていれば性格が変わっていくものです。ずっと同じなんてない。なのにそれを物語に入れると不自然にみえる。成長による多少の変化なら許されても、大きな変化は歓迎されない。でも思うのです。どんなに変わっても本質は変わらないし、ちゃんと本人であることに変わりはない。なら今と前で、イチかゼロに区切らなくても、どっちも経てこその形があるのでは?と。もともと展開こそ全部決まっておりますが、ここだけは書きながらその時に最適な形を取ろうと思っているので、常なる悩みでもあります。以上、クソデカ感情でした。
つまり、私は二面性のあるキャラが大好きなのだ!おわり。