「好きです!いちばん大好きです!」
と、声を大にして言えるのって、結構すごいことだと思うのです。
だってやっぱり恥ずかしいし、何より職場で苦笑をさらいます。(実話です)
でも、好きなものはやっぱり好きです。
人に迷惑をかけない「好き」なら自信をもつべし!
というわけで。遠野は言う。
今まで見たどの主人公よりも、遠野はいちばんにゼノが好きです!
リト:「え、オレは?」
A:ごめん。リトは特には……(よくみる主人公だし)
リト:「…………」
あれです。遠野も応募作とかで、いろんな主人公を書いたり、それこそ大好きな漫画もたくさんあるので、そこに出てくる主人公たちも、もちろん好きです。
でも。それでも。
自分がいちばん好きな、理想の主人公像を「王佐ゼノ~妖精国の魔導師~」に詰め込みました。
だから、大好きなのです!!
わかっております。
正直、遠野は物語の構成も絵も下手だから、プロのように面白いものは書けないです。
この物語が他のひとから見て、すごくつまらないのも、知っている。自分の笑いのツボは世間とズレているから。(原作志望として致命的欠陥)
だが、しかし!
ばらかもんで言っていました。自分がいちばんって思ったものが一番だと!
大切なのは、それをつらぬく覚悟。
誰にも見向きされない物語だったとしても、自信を持って、そして楽しんで、大好きな主人公のために最後を描く。その覚悟。
それだ。もちろん命つづくかぎりですが!(未完にならないよう健康を第一に)
冒頭。好きなのだから、しょうがない!
たくさん挫折して、苦戦して、心折れても。好きだから、楽しいから、物語を今日も書く!
深夜につき、謎のテンションでお送りしました。