いなばの◯描きブログ

遠野の漫画練習blog

そういえば…

うっかりお知らせするのを忘れていたのですが、小説家になろうさん掲載中の『王佐ゼノ~妖精国の魔導師~』のタイトルを変えました。
『不死蝶のゼノ~とある大魔導師の追想譚~』に3月から変更になりました。経緯などはあちらの活動報告でお伝えしたので、こっちでは没タイトルでも公開しようかな。


◇没タイトル集&ボツ理由◇

1、不死蝶の魔法使い 
→無難だけど作中に魔法使いのワードが出てこない。
のと、魔法使いってつくタイトル。もの凄く多い…!差別化が難しそう。あとそれだけ数があるのに『魔法使いの嫁』以外でヒットした作品を管理人は見たことがない…童話とゲームなら有名なのがありますが。


2、不死蝶の魔導師─ZENO─
→硬いし、字面が悪くて売れそうにないというか、こういう感じのタイトルって大抵打ちきり早いよね…。
青エクみたいにルビ読みしたり、青の一文字だけでうしろに漢字が密集しているとかなら大丈夫だけど、字画の多い漢字が並ぶと字が重い。あと横文字入るから表紙のデザインが固定されそう。


3、不死蝶の〈ゼノ〉
→いちばんシナリオを回収するので、これでも良かったけど、Webでは短いタイトルだと読んで貰えないので、副題で軽い説明を入れる必要がある。


4、不死蝶のゼノ~とある魔導師の追想譚~ 
→まぁまぁ。


5、ゼノの追想譚
→けっこう好き。シンプル。でも普通すぎるから、せめて不死蝶の追想譚とか?いやいや暗い…


6、不死蝶ゼノの追想譚、もしくは大魔導師ゼノの追想譚
→前者はやっぱり湿っぽい。後者はありそう、でも普通。どっちも発音すると言いやすくて簡潔だからありかなと思いますが、あんまり売れそうにはないというか、ワード盛りすぎでは。

 

おわり。4番にしました。魔導師に大をつけたやつです。副題の『とある』は母からアドバイスをもらいました。
ちなみに追想譚の譚ってなに?と聞かれたので、物語を語るとか話って意味だよーって伝えたら、追想って日常で使わないからわからない人もいるんじゃないか?とも返されて、え、じゃあ回想?とか、いろいろ話して、結局ここに落ちつきました。
でも正直あまりに悩みすぎて、最後はどれでもいいやって気分なりましたね(ちゃんと選びましたが!)


タイトルつけ直すのって難しいよね。元のに思い入れが強いし、『不死蝶』が冒頭にくるのもなんか不吉だし。蝶って怖いよね。管理人はよく奴らに追いかけられるので、実は蝶に良いイメージがありません。春先とかはよく道の譲りあいをしています。
なのになぜ不死鳥ではなく、不死蝶なのかというと世界観。光蝶(スピル)にあわせているからと、不死の魂(ころしても死なないくらい強い)という意味ですね。由来は3章に出てきます。

だから前半をそれにして、副題を妖精国最強の魔導師か、妖精国の大魔導師かにしようと思ったのですよ。最初は。そうしたら『妖精』がメルヘンだとか言われて。
せめてフェアリーテイルのように、カタカナ呼びにして、ユーハルドの魔導師?とも考えたのですが、なんやかんやで『とある大魔導師の追想譚』を足すことで落ちつきました。
一応この物語はライアスが王になる(=ゼノが王佐になる)までの話で、そのあとにゼノが語っている体なので、管理人の頭のなかではよくリィグ通信で使っている謎の空間(メタ空間)で彼らが話しています。


そのため正直にいえば、多分ゼノは自分のことを『大魔導師』とは言わないだろうし、不死蝶っていう異名も気にいっていないだろうから、つけたら嫌がるかなと。それで、ユーハルドの王佐で魔導師という意味で『王佐ゼノ―妖精国の魔導師―』だったのですが…残念!
なのでせめて、カクヨムさん掲載分は改稿前ということもあり、旧タイトルのままで残しております。
なお、このブログの番外編ページでは『ゼノの追想譚』になっております。ボツ集から拾いあげました。でもここの表記はコロコロ変わると思います。

そしてタグは『王佐ゼノ』から『ふしゼノ』に変更を。ふしゼノ。可愛いですね。今後はこの略称か、『ゼノつい』か、元のまま妖精国呼びすると思うので、よろしくお願いします。

 

タイトル。個人的には簡潔なやつが好きのです。(長いと覚えられない…)

食戟とか葬送のように○○+主人公名とか。ハガレンや青エクみたいに主人公を表す肩書きや役職とか。ほかにもキーアイテム系もかっこいいよね。読んだ時に、あーーー!そういうことって分かるのがいい。ノラガミとか、読んでる途中で野良の神様ってことか!と分かった時は感動しました。
そして1月に連載が終わったと聞き、おめでとうございます。単行本もう出てた!買いにいきます。最後どうなったんだろう。楽しみだ~。

特典(弐と参とDVD)集めるのが大好きでした。

いままでありがとう、とぉや先生!