やっとこ氷の魔女の修正が終わってひと段落したのですが、がっつり視力が落ちました。やはりスマホは駄目だ。パソコンで書くほうが目の痛さも違いますね。
それはさておき。今回いろいろ話を詰めたところでより考えた設定などもあり(曖昧にしてた魔獣とか魔石の種類とか。あと呪文とか)、頭が知恵熱まっしぐらです。
疲れた。それでふと久々に『退屈姫とごはん旅』というカクヨムコン向けに冬頃書いた短編を読んでいたのですけど、この頃書いたのはやっぱり文章が読みやすいです。スッと入ってくる。それでいて面白い。氷の魔女は超々スランプ時に書いたので少し読みづらい。
あと、やっぱりロゼよりミルルのが可愛い…。読んでて可愛いなぁって癒されました。アホの子最高!
そして。ゼノの追想譚シリーズは世界観をしっかり作り込んでいますけど、ある程度適当なほうがなんだかんだで面白いような気がする…。がちがちに縛られてないから自由というか…コメディ向けだと設定あやふやのほうが良いのがかけるような気がします。
なので本編はともかく、氷の魔女はコメディなのに適当に書いたミルルに面白さが負けるという事態に…。(読み切り用なので設定は深くない)
なんか気落ちした…。しかもだよ。このブログでもイラスト載せたり、ちょこちょこ設定語りやヒロインの話とかしていますが、これ、端から見たら頭痛い奴ですよ。こういうのってある程度作品が有名にならないと単なる黒歴史ですから。
ああもう、ほんと早く漫画の原作者になりたい!それか小説出して名前を売りたい!
そうしたら、本にならなくともこのシリーズを楽しんでくれるファンたちがきっと居てくれるはずなのに!
それが叶わないなら、アユアリみたいに物語の中に入れたらどんなに幸せだろうか。こんなつまらない現実を捨てて、魔法が使える世界に生きたい。そうしたら、生涯かけて魔法の研究をしたい。
なんかもう、来世の転生先として話作ればいいかなと最近思ってきた境地です。もう駄目すぎて。でも、正直そうすれば虚しさも減りますよね。どんなに設定詰めても話を考えても、見向きもされない陽の目も見ない物語なら、存在しないのと一緒です。
だったら、自分の次の未来だと思えば、設定考えるのも捗ると思うのですよ。
つまりはあれか。魔法を探究する主人公の話を書けばいいと…?
いやしかし……そうなると本編がますます進まなくなる…。しかもあれはゼノの為に作った世界観だから、その中で話を作ると外伝になってしまうというか色々自由が効かんのです。あの世界は治癒魔法が無いうえに医術も大して発展してないから怪我をすれば薬草大活躍です。魔法にも一定のルールがあるので、基本的には空すら飛べないです。
だから研究しても地味…。なにより魔法を極めたところで最終的に行きつく先はゼノだし、絶対こいつには勝てない。『新しい魔法を見つけた』→すでにゼノが発見している。『最強の魔法を作った』→ゼノがそれを超える魔法を習得済み。
……駄目だ!主人公が一番最強じゃなくちゃ駄目なWeb小説に置いては圧倒的に不利な展開になってしまう…!
かといって一から世界作るのはめんどくさいしなー。それにこの物語の世界が好きだから、ほかの世界とか現実含めてどうでもいいしなぁ…。うーん……時間軸をずらす?ゼノたちの話の何百年後の未来…あるいは過去…それなら、ゼノがいないから最強になれる…伝承に残りし古き魔導師の祖、とかカッコいいですね!もちろん書きませんが!
ともかく、あれだな。来世の転生先として話を書こう。さよなら今世。次はどっかのしがない村人Aからすごい魔導師になってみせるぜ!(以上、深夜のテンションより!)
(ついでにラクガキも載せるぜ!上がフィーちゃんの横顔ショットで、下がロゼのラフ案)