暑い!暑い!暑い!
夏がまだ真っ盛り、エアコンが昇天しました。涙。
具体的にはご臨終というか使用不能なのですが……昨日までずっと他の場所へ避難しておりました。
後世(?)のためにも、この件を記します!
9月某日というか火曜日。
事の起こりは、夜ご飯を食べた後。イラストを書いている時のことでした。
カリカリ、カリカリ……カリカリ…
なんだろう。どこからか引っ掻くような音がする。
カリカリ……カリカ…キキィ
ひぃ!虫か!?まさかのエアコンから!?
使用をとめ、様子を見るも、一向に音が鳴り止まぬまま、一夜を過ごしました。
翌日の昼。水曜日。
カリカリ…カリ…。前日に引き続き鳴り響く異音。しかも時折羽音がする。完全なホラーにビビる私。恐る恐るエアコンを観察していると……
なんと!エアコン横の小さな溝から、虫様のお顔がこんにちは。恐怖です。叫びました。しかもわずかな隙間から、あの細くて気持ち悪い足が、はみ出ている。(でも外には出られないらしい)
いや待て。いや待て。
なぜそこから?どう見てもエアコン内部じゃないし、どういうことだ、と思い調べました。
結論は、どうやらスリーブ穴というところに迷い込んだ虫様のようでした。
ちなみにエアコンへの主な侵入経路は3つです↓
①室内にいるG様が、エアコン内にお逃げ遊ばされた
②ドレインホースから上がってくる(水切りネットとか、専用のブロックするやつで防げます)
③スリーブ穴……というのはエアコンの室内機からホースやら管やらを外に出すために開いている壁穴のことなのですが、そこから侵入します。
通常スリーブ穴は、粘土などで外から塞いでありますが、経年劣化などでパテがめくれたり、隙間があると奴の侵入を許してしまうのです。
しかし!
いちばん怖いのは、このスリーブ穴の、壁と壁の隙間から来るタイプ。ここは手抜き工事じゃなければ大丈夫だと思うのですが、じゃんじゃん奴が来ます。
なぜかというと、最近のエアコンは本体の裏側から直接ホースを外に通すので、内側から穴をパテで塞ぐことが難しいそうです。例え外を塞いでも、外壁と内壁の間から入られるので打つ手無しなのだとか…。
この事実を知ったとき、戦慄しました。
あ……スリーブ穴か……え、これファン内部と空洞が繋がってるようには見えないけれど、使ってて壊れたらマズイよね(※虫がエアコン内部にいる時に使うと故障の原因となります)
エアコンがつけられず、水曜日も熱中症に。
ここで余談ですが!実は水曜日って不動産が休みな場合が多く、緊急の対応はしてもらえないものです。
ダメ元で緊急連絡先に電話をしたら、やはり木曜日の対応になると言われ、水曜の夜は生きた心地がしませんでした。
カリカリ…カリ…ブブブン!ブブン!
恐怖の夜です。一睡もできないまま、32℃超えの部屋で過ごすことに……
まだ続くよ!木曜日。
朝から吐き気が出るなか、エアコン掃除の業者さんを調べていたら、管理会社から連絡が。古いエアコンだから本体ごと交換しますというお話に!(おそらく前から水漏れも酷かったので、いっそのこと交換になったのだと思います)
わーい、新しいエアコンだ!と喜んでいたら「設置は来週の月曜日です」だと!?
この炎天下です。熱中症で死んじゃうよ!となり、他のお家に頼んで緊急避難させてもらいました。(もうこの時には、目眩とか内臓が熱くて危なかった)
そして、きたる月曜日。
設置してもらいました!長かった!
火曜の夜に発生したので、一週間かかる悲劇でした。取りつけをしてくれた業者さん曰く、外からもパテで埋まっていて、壁の間には太いパイプも通っているから、どこから入ったのかは不明とのことです。
でも、部屋の中からだと、スリーブ穴には入らないだろうから、やっぱり謎と仰っていました。怖い。
奴はいったいどこから来るのだろうか。
こんな感じで、ひとまずエアコンの件は解決したのですが、さらなる事件が……
数日ぶりに家に帰ってきたら、洗濯機の下にG様のフンらしきものがある!柔らかいうえに、すごくネトネトして、なかなか拭き取れなくて苦戦しました。
ネットで調べると、どうやら長く水を使わないと、洗濯機下の排水トラップというものが蒸発してしまい、G様が配管から上がってくるのだそうです。
フンからしてクロG様だと思うのですが、こいつは飛ぶから怖い。洗濯機とか使ったあと乾燥するために蓋を開けておくので、中に入ったらどうしよう…とヒヤヒヤです。
まとめ。大掃除をしよう!
G様怖い。普段からハッカ油を瓶に入れて、あちこち置いているため、いままで見たこともなかったのに、もう涙目です。
瞬間冷凍スプレーやら無煙プッシュを買い、洗濯機下に撒いたけどどうかな……
誰かG様に有効な手段を教えてください!ブラックキャップを買うか悩み中です。あれって逆に寄ってこないのか、効果はあるのかが知りたい!