物語を書くときって、どっちのタイプが多いのでしょうか?(とつぜんの疑問)
そう、いわゆるプロットというものです!
結末を決めてから書くのか、連載にあわせてゴールを決めるのか。
遠野の場合は、最初にラストの絵を浮かべてから、各章の大きなエピソードを作り、みんなの性格や状況に応じて、小さなエピソードを書きながら追加していきます。
例えるなら旅行みたいなイメージ。
【例】わくわく!秋のイナキア旅行計画(出発はユーハルド王都)
目的地(結末):イナキアの雪海
中継地点(各大きなエピソード):グランポーンでキノコ狩り。離宮でリーアとお茶会。リーナイツで海の幸を堪能する。イナキアの都をぶらり散歩。
ルート(各小さなエピソード):馬車か、船か。どの道を経由するか。
こんな風に、あらかじめ終点が決まっているので、そこに向かって、話を詰めていく作り方をしております。
なので設定も最初から、ほぼ決まっている!
でも。すべてをガチガチには決めないで、エンディングや各章の大エピソードに影響しない程度に、小さなエピソードはあえてみんなに自由に行動してもらう。(というか勝手に動かれる。特に王子とかミツバちゃんあたりが…)
ゼノも景虎も、こういう構成の仕方です。
いっぽう。
リトは連載しながら考えました。あれは完全にノリです!
実際プロのひとは、打ち切りも視野に入れて、設定だけ考えて、連載を進ませながらうまく話をまとめるとも聞くので、すごいです。
確かに新人のうちは、大がかりな長編は書かせてもらえないから、短編読み切りを経て、連載をもぎ取るものですが…それでもすぐ打ちきれる話でないといけない!
だからこそ、連載しながらまとめる力は凄く大切。
自分の場合は、そういう臨機応変が苦手なので、リトの話を書くことで練習になったらいいな。
というところで、急に話は変わって、
遠野の一人称についてなのですが、そろそろ普通にしたいなと…!
いままでは名前を覚えて貰うために、「遠野は~」とブログでもツイッターでも書いていたのですが、変なひととか思われていたらどうしよう…。
なので、これからは普段仕様にするぞ!以上、雑記でした。