秋風邪で、微熱がつづく今日この頃。
あれ?自分もしかして半分患ってる? と思ったのは先日のことです。
なんと先日、近況ノートに初めてコメントをいただきまして!
うおぉーっと、ひとり感動にひたっていたのですが、その時に、「かなり自分の作品へ愛情を持っているのですね」といただいて、ハッとしました。
も、もももしかして私って愛が重い…!? 急に恥ずかしくなりました…
確かに考えてみれば、私にとっては近い存在でも、読者さんにとってゼノたちはよく知らない人です。
例えるなら突然クラスに来た転校生……最初の頃(読み始め)は心の距離があるけれど、相手を知るうちに、友情(親近感)が芽生えて仲良くなっていく。
きっと小説も漫画もそれと同じで、物語が愛される=主人公の愛され度の縮図だと思うのです。
読むうちに登場人物が好きになり、その先が見たくなる。だからページをめくる。そしていつしか物語と現実がごっちゃごちゃに…そう、アユアリだ!
あの漫画大好きです。小説を書いて書いて物語の中に入った作者と、一度書いて破り捨てられたキャラクター(主人公)のお話なのですが、ものすごく共感します。
たぶん多くのひとにとって物語は物語であり、それ以上の存在にはなりえないと思うのですが、私の場合は違っていて。子供の頃からどの漫画もアニメも、そこに出てくる人たちが、本当に居るように感じてしまうのです。
SAOで言うところの、本当にあの城が存在すると信じているみたいな。どうしても、その存在をひとりの人として認識してしまいます。
まさにアユアリのルイスやシャーロットのように、主人公が視え…はしないのですが、とても身近に感じます。
そこにいるというだけで、やっぱり大切に想ってしまう。
現実でも、自分の大切なひとが笑ってくれたら嬉しいですし、泣いていたら悲しい。それと同じだなーと、熱に浮かされながら思いました。(くすり飲んだ)
気が早いことに、第二章のメッセージイラストを描きました。二章、まだ半分も終わってないのに…!
それにしても、しまった。リィグの二重の線を忘れている。そのうえゼノの視線が微妙に合っていないので、あとで直しておこうと思います。