来た。来た来た来た。奴がまたやってきた。そう──
THE・スランプ!!
スランプですよ。気圧の影響なのか、メンタルなのか、頭にモヤがかかって続きが書けない推敲ができない恐ろしやーです。
まぁ秋ですからね。季節の変わり目は自律神経持っていかれますから、しゃあないです。たがな!スランプの主たるきっかけは完結ブーストなかったからだよぉぉおお!
無かった。
無かった無かった無かった無かった無かった。本当に無かった。よく完結するとご祝儀ポイントがーとか聞きますけど全然でした。
ちなみに完結ブーストとは、文字通り完結するとPVとポイントがばばっと増えることです。
小説家になろう様では、作者の様々な都合(書くの飽きた、反応もらえずやる気が消失などなど)によるエタり(永遠に未完)が多いため、完結するとおめでと的なご祝儀ポイントを獲得しやすく、とくに完結してから読むよーという方もいらっしゃるのでPVが増えます。
するとすると。ブクマがつき、評価ptがつき、結果ブーストする。と、ググるとよく目にしますが、あれは都市伝説です。なぜなら今月頭に完結した、氷の魔女の料理屋さん。
確かに完結後にPVは上がりました。一日2桁のPVが完結した日は149、翌日は500を越えた。その後は100PV強が3日続き、2桁に戻り、一週間持たなかったです。その理由はおそらくポイントの低さ。
【ポイントの推移】
完結前10/2がブクマ7、評価5、の計24ポイント。(内訳ブクマ7人×2pt+★10pt)
↓
10/15時点でブクマ19、評価±0。つまりブクマは12増えたが★がまったく入らず総pt48という結果に…。
惨敗でした。ランキングはともかく、ポイントが100ptにもならないと見向きもされない。低評価=つまんないのか、じゃあ読むの止めよ、みたいな。
……………まあ。つまらなかったから、ポイントが入んないんですけどね…。
だから気持ちを切り替えて次がんばろう!と気合いを入れたんですけど、うん、まあ難しいですよね…。
それなりに(100くらい)ブクマがつけば番外編をひとつ追加しようと思ってたんですけど追加してもな。続編も。あれって日常ものなのでいくらでも書けるし書こうかなーとも思ってましたけど、その時間と労力が勿体ない。だったら新作書くか、ゼノの話に集中するなり、ウェナンの話が書きたいぜ。
と、思い、ゼノ本編に集中したら、頭が働かない。モヤがかかって言葉が引き出せない。文章がうまく紡げない。書いたところでこの話も同じ未来を辿るのでは?100ptすら越えないで終わるのでは、と思ったら載せたくない書きたくない。
いや、『書きたい』はある。けれど、なんのために書くのかといえば、書きたいを書いて、尚且つ誰かに、たくさんの人に読んでほしいから投稿するわけです。でも。そうじゃないなら載せる作業も、書くことすらも無意味に思えてきて、結果ザ・スランプ。
もう、悪循環ですね!
いっそあれ、完結設定されてるもので最後のページの下まで読んだらポップアップ表示で『作者を応援しよう!』みたいのが出て★画面出たらいいのに…としょげておりました。(実際そうなったら広告みたいで邪魔ですけどね)
理由はなんだろうね。内容がつまらない、キャラがいまいち、それはポイント見れば解る。管理人としてもこの物語は百点満点中60点です。シナリオは可もなく不可もなく、ぱっとしない。主人公も自分とは合わないので、感情移入も応援もないです。だからむしろ客観的に見て、60点。
その上で、★1すら増えなかった理由が分からない。
やっぱり空行入れなかったから?行間詰まってて読みにくかった?(実際一話から二話への移行率が壊滅的だった)それとも最後が駄目?これからもこの店は続いていくぜエンドがダメ?あるいはロゼが師匠に会うところまで書いていないから駄目?ご想像にお任せしますじゃダメなのか?
などなど。考えると評価ポイントが入らない要素はある。しかしだよ。日常ものの終わりってさ。これからもこの毎日が続いていくぜ!が無難な終わり方だと思うんですよ。エンドレス的な。
もちろん終止符を打たないよりは、何らかの形で『終わり』をつけたほうがいいだろう、区切りは必要だ。そう思ってロゼの思い出話で綺麗に締めてみたのですが…結果は、まさしく終わった。
消したい。そんな失敗など無かったことにしたい。なので削除ボタンに手を掛けつつ、いや待て、『完結済み』は大切だ。この作者は物語を完結する意思はある、エタらない、という実績であり、消してはならないものだと手を引っ込めた次第です。
まあ…もう終わったことですからね。約一ヶ月間、思考がぐるぐるして何故か途中でトワとロウエンの旅もの書き始めましたけど、一番書きたいのはゼノの話で。でも書けなくて。
もし未来。氷の魔女と同じ末路を辿ったらどうしよう、それを見るのが怖い。
なぜならゼノの話は、そこに生きる人たちの想いや思惑が複雑に絡みあって話が展開します。ゼノ自身の考え方も顕著に反映されている。氷の魔女はそのへんサクッと心情を重くしないように浅めに書いています。シナリオも簡潔で、そこまで各個人に踏み込んでいない。広く浅く受けるようにコメディ仕様です。
でも、ゼノの話は刺さる人にはぶっ刺さるけども…という話です。ちょっと情がな、厚いというか深いというか、ゼノの気持ちを理解できる人って少なさそう…と今から未来の評価が心配です。意見スッゲェ割れそう。だから氷の魔女よりもブクマつかないかも…。
そう思うとどんよりスランプ。ほんとこの心のモヤは一体いつ晴れるのだろう。
カカオパワーを借りて集中したい深夜2時をお知らせしました。うまあまー。