予定では、今頃小さな賞を取って漫画原作の仕事にありつけて、でもすぐ連載が終わってしまって、また次だと奮起して、細々と生計を立てているはずだったんです。
それが、どうしてダメなのか。
どうしたらいいのか。
どうすれば、ネーム賞に受かるのか?
何かが足りない。その『何か』が見つかれば、劇的に面白くなって選考も通るとは思うけど、『何か』の答えが見つからない。
それを考えているうちに、いつしか賞に送ることも止めてしまって、小説の世界に逃げ込んで。いまは春から続くスランプもあってまったく何も出来ずに鬱が悪化している。
……ほんと、もーですね!
人生ままならないですよ。賞に受からんし仕事見つからんし、お金は減るし、夢見るし…。
前職の悪夢がさ。時折さながら戦場のごとくフラッシュバックしてくるんですよ。息は苦しいし、この夢一体いつになったら見なくなるんだ超つらい…。
あと今月の占いも超悪い。ゼロ地点の清算月。過去の不要なものを切り捨て来期に備える月ですが、創作関連の仕事がしたいという『想い』を断ち切れってことなのでは?と邪推してしまいます。とりあえず悪いことが起きたら全部占いのせいにしておこう。
すでにネーム賞とか原作賞の応募はもう諦めた身ですが、せめてバイトしつつ物語を書きたい。
こんな駄作のような人生の中でも、何かひとつ為し遂げたぞ!と誇りたい。
けど、相手が読んで面白いか笑えるか、泣けるか共感できるか憧れるか、ストーリーテラーであれ!シナリオも文体もおおいに魅せろ!てなことが出来ていないので未だに漫画が出せないわけです…。まあ小説としてシナリオ組んでいるからね。漫画としては使えないしドン詰まり…でもこのシリーズ、
・氷の魔女ロゼ→漫画でやりたかったほっこりグルメもの。(料理のミコトっていう落選作より)
・ウェナン→よく応募していた少年漫画っぽい話。
・ゼノの話→一度書いてみたかった大長編もの。
と、叶わなかったことをブチこんでいます。ネタ出し段階でボツったやつ、落選、あるいは着想だけあって走り書きしておいたもの。そのすべてを分散してシリーズとして書けたらいいなあと。
この中でロゼの話はすでに書いたので満足。気が向いたら師匠に会うところまで描きたいけど別に頭の中の絵で補完すればオーケー。ウェナンはこのあいだ短編を書いたので時間に余裕があればそれを広げたい。
最優先はゼノ。こちらはエンディングを目指したい。最後の絵ははじめから頭の中にあって文字にしたい。なので鬱々して書けないなどと言っている暇はないのですよ、遠野さん!健康な内にとっとと書けや!